2012/01/26

SEE THE RAWER SIDE !

ちゃっす!

こないだのエントリを投稿してすぐに次のエントリ書こ!と思ってたんですが、アレがアレで結局レイジーな感じになっちゃいました。
すみまそ…。

そうそう。

ラジオでも話したNYを中心とするインディ勢だけど、この数日の間にもまた新しいトピックがあったね!

とうとうデタ!
ASAP ROCKY "WASSUP"のPV!
おシャレに疎い私でも分かる、このおしゃワールド!!
「VICE」と組んだってのがまたオッしゃ〜!
イントロの「クラムス・カッシ〜ノッ」ってとこだけで一回死ねる。

ASAP絡みだとスクールボーイ・Qのコレも。
(今や、ラッパーのQちゃんと言えばQ・ティップじゃなくてスクールボーイのQちゃんの方なんで、一つよろしくお願いします!)

元ネタはこれ。
をカヴァーした、これ。が使われている。

こうしたサンプリング・センスもいーね!

でもって、かつてNYのアンダーグラウンドシーンを湧かせ、その後全米に飛び火したイベント「LYRICIST LOUNGE」。そのリリシスト・ラウンジが開催されていたブルックリンの「Southpow」や、ロウワー・イースト・サイドの「Nuyorican Poets Cafe」といった箱で、こないだ紹介したエクスコやゾンビ達がオープンマイクのイベントなんかに出てるんだって(ちなみに日本人ではあの@djtomoko n Ucca-Laughもパフォーマンスしたことあるのね、Southpow)。かつてのブームから巡り巡って、今、新たな世代のMC達がそこでムーヴメントを起こそうとしてるってのがアツい!と思いました。

ロウワー・イースト・サイド(LES)に関しては、ロッキーもインタヴューで「ハーレムを飛び出してダウンタウン(=LES)で遊ぶ方がおもしろい。ゲイのやつらとかスケーターのやつらとかいっぱいいるし」と言ってました。
NY大学に在籍していたチャイルディッシュ・ガンビーノもずばり「LES」ってタイトルの曲&PVを発表していたしね。

ここに来て、また、NYカルチャーとヒップホップの密接な関わりと、その相互作用によるエキサイティングなケミストリー!をじわじわと感じているのでした。
どの時代の音楽だってオモシロいけど、一度消費されつくしたヒップホップが今の若者の手によってまたぐちゃぐちゃにされてるのがオモシロくって。
メジャーのレーベルがさんざんプレゼンテーションしてきた高級車と札束とお姉ちゃんに囲まれたヒップホップもいいんだけど、てゆうか私もそういうのが大好きなんだけど、もちろん誰もがそんな暮らししてるわけじゃないよね。
でもそうしたマテリアリスティックな成功をみんな目指してるわけで。
そんな「目指してる」MC達の方が輝いて見えちゃうし、シーンのオモシロさを感じちゃう。
今はメジャーと契約してなくても、いくらでも自分たちでかっこいいビートを作ってイケてる映像も撮って、ネットを使って世界中にプロモーション出来るんだもん。
ハングリーでアイデア満載な奴らの方がかっこよく見えるに決まってる。

というわけで、またねー。
ちゃお!

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